ダイエットしたい!

あなたは「やせたい」と思ったことがありますか?

ある統計によれば、日本女性の7割が「やせたいという願望を持っている」というデータもあるとか。

「きれいになりたい」「好きな服が着たい」「もっと積極的になりたい」など、その理由は様々。

それなのに「ダイエットに成功した」という話は身近で聞かれないのは何故?

もしかしたら、テレビや雑誌の「私はこれでやせました」なんて記事に振り回されてはいませんか?

実はダイエット成功の法則はとってもシンプル。

ここではその法則について、分かりやすくご説明したいと思います。

ダイエットとは?

テレビや雑誌でよく見かけるのが「わたしは~だけ食べて~キロ痩せました」とか「~ダイエットのご紹介!」というキャッチコピーです。

これらはあくまで「個人の体験談」であったり悪いものになると商品を販売する為のサクラを使っていたりしています。

これを読んでいる皆さんの中には実際にいくつか試して見た方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかしそのダイエット法のほとんどが短期間のブームが終わってしまうと誰も試してみようとは思いません。(リンゴダイエット等)「~で痩せた」というのはその人の体験談であり誰しも痩せられるわけではありませんし、極端なもので体を壊してしまっては、せっかく美しい体を手に入れても元も子もありません。

ダイエットとは「健康的に」「脂肪を落とし」「それを維持すること」とです

そのためには「ちょっとした体の知識」が必要です。ここではその「ちょっとした体の知識」をご紹介したいと思います。

痩せるの意味?

痩せるとはどういうことか?

もうこのページを見ている方は「痩せる=脂肪を落とすこと」である事はご存知だと思います。しかし分かってはいても気になるのは「体重計の針」。500g増えたか減ったかでその日の気分は大違い。わたしも今現在そうです。

確かに体重は脂肪の増減の「一つの指標」にはなります。

でも人間の体は70%は「水」からできています。前日に摂取した「水分」や運動や睡眠などでかいた「汗」なんかにより「2kg」位は簡単に体重計は上下します。マラソンランナーが完走したあとやサッカー選手の試合後などは3kgも体重が減っている事があるそうです。これはまさにほとんどが「水」が体からなくなったからです。

脂肪は1gあたり9kcal、1kg脂肪を落とすには9000kcalを食事で減らすか、運動等で燃焼させないといけません。

1日や2日では脂肪の増減は微々たる物です。

もしできるなら「体脂肪計」を購入する事をおすすめします

もしできるなら「体脂肪計」を購入する事をおすすめします。手にもって測るタイプであれば「¥3000」位で購入できると思います。「体脂肪計」もその日の体温、体の水分量等によって誤差が出ますが、朝起きてすぐに測ればだいたい誤差なく図れると思います。

脂肪は生きる為に必要!

そもそも脂肪とはなんで体にあるのでしょうか?脂肪とはいざという時のための「エネルギータンク」です。このエネルギータンク」のおかげで人間はたとえ1ヶ月物が食べられなかったとしてもいき続けることができます。

全ての哺乳類にはこの機能が備わっていて「冬眠」する動物はこの機能を上手くつかっていますし、らくだのこぶなどは脂肪の塊で何日も食べないで砂漠を歩く事を可能にします。また特に女性は体を保護する目的で脂肪がつきやすくなっています。

脂肪は人間が大昔から進化していく過程の中で身に付けてきた便利な「アイテム」です

それを落とそうというのですからもし間違った落とし方、無理な落とし方をすると体が拒否反応をおこし、脂肪が減るどころか「命」に関わる事にもなりかねません。

ですから正しい方法で行われる事が必須です。